株式会社サリバテック

身近な人のがんで知った現実-だから伝えたい、早期発見の重要性

身近な人のがんで知った現実-だから伝えたい、早期発見の重要性

SOMPOヘルスサポート株式会社

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インタビュー
森本様・犬塚様
担当営業
本田 太

がんは他人事ではない。

健康経営を推進する上で、従業員の健康管理はますます重要な課題となっています。特に、がんは日本人の死亡原因の上位を占めており、企業にとっても大きなリスク要因です。
今回は、従業員の健康を守り、企業の未来を創造するツールとして、サリバチェッカーの代理販売を行うSOMPOヘルスサポート様にお話を伺いました。
検査のメリットや健康意識向上への貢献の思い、未来への展望まで、幅広くご紹介します。

妻の闘病経験から得た教訓「がんは他人事ではない」

妻ががんを経験したことが、私にとって大きな転機でした。正直、それまで予防医療は他人事だと思っていました。当時は「まさか、うちが?」という心境でした。妻の闘病生活を通して、予防の大切さを痛感しました。多くの人が、病気になって初めてその深刻さに気づくのではないでしょうか。

多くの方が予防の重要性に気づいていない。病気が発症してから対応する方がほとんどです。予防医療を広めるためには、まずその価値を知ってもらうことが大切だと感じています。

実体験からの学び

妻のがんは、幸い早期発見だったので治療はスムーズに進みました。
しかし心理的な負担や生活への影響は想像以上でした。
経験してはじめて、がんは他人事ではなく、自分事として考える必要があると痛感したことを覚えています。

だ液によるがんリスク検査「サリバチェッカー」を知って

サリバテック社のだ液によるがんリスク検査「サリバチェッカー」に出会った頃は、まだ一般にもスクリーニング検査というものの認知が低かったです。
当然ながら新しいものは周囲に広めることも難しかったと覚えています。

「がんになったらどうなるのか」と具体的なイメージがない方に対してスクリーニング検査の意義やメリットを一から説明していきました。
「尿」や「血液」など他社のサービスと比較することもありますが、サリバチェッカーのだ液検査は「こんな検査があったんだ」と興味を持ってもらうことが多かったです。

検査で陰性でも安心はできない

スクリーニング検査には偽陰性がつきものです。

偽陰性とは:実際には病気や状態があるにもかかわらず、検査結果が陰性と出てしまうこと

それでも、定期的に受け続けることで早期発見の可能性を高めることができます。こうした習慣をつくることが本当に重要だと実感しています。

がんに関する知識の普及と検査体制の構築

がんについての正しい知識を広めること、そして継続的に検査を受けてもらえる仕組みづくりが、私の目的です。
一度受けて終わりではなく、定期的な予防医療の習慣を根付かせたいと思っています。

企業がサリバチェッカーを導入する理由は「 健康経営の推進」や「治療と仕事の両立支援」だと思っています。

また健康診断だけでは見落としがちな部分を補完するために導入されることが多いです。検診率の低さや、健康診断で異常が見つかっても放置されてしまうギャップを埋める手段としても期待しています。

改めてですが、がんは他人事ではありません。皆さんは健康で長生きしていただくためにも、ぜひ自分事として考えてみてください。サリバチェッカーをきっかけに、健康寿命を延ばす第一歩を踏み出してもらえたら嬉しいです。

まずは社内での理解を深めることに

当社では予防医療としてだ液によるがんリスク検査「サリバチェッカー」をお客さまにご提案しています。また自社でも健康経営の一環で導入をしています。
導入時はまず社内でウェブ説明会を2回開催し、興味のある従業員が参加する形で周知しました。
実際にサリバチェッカーを体験した社員からは、『本当に簡単に検査ができた』という声が多く、私自身も受けてみて、簡単でわかりやすくて非常にいいと感じました。

検査を受けた社員の反応は?

検査後の反響として、がん種のリスクが低かった人は安心したという声が非常に多かったです。

またリスクが高いと出てしまった方も少なからずいましたが、事前の説明会でアフターフォローが充実していることを伝えていたので、提携先医療機関の紹介やサリバテック社のオンライン相談など、相談先があるという点では非常に安心という声もありました。

忘れられない、ある社員の体験談

実際に乳がんに罹患した社員の経験談を聞く機会がありました。

しこりがあることに気づいていたけれど、放置してしまったと聞いています。今はがんと共に生きるという選択をし、職場復帰もされています。その方はがんになったからといって特別な対応を求めるのではなく、早期発見の大切さを伝えたいという思いから、この経験を話してくれました。

実は、私の母親も胃がんだったので、がん家系ではないかと不安を感じていました。
20歳から健康診断には行くようにしていますが、サリバチェッカーのような使いやすいものをより多くの人に広めていけたらと思っています。

企業の中でご利用いただくにあたり、どのような伝え方や手にとっていただく機会など、何かありますか

皆さんとお話しする中でよく比較されるのが、他社の尿で検査する製品とサリバチェッカーの違いです。

以前私は保険会社に在籍し生命保険を提供していました。そちらでは尿で検査する製品をお客さまに提案していましたが、自分自身がやってみないと売れないなと思い検査を受けてみました。
ただ、使用感や検査結果レポートの内容からあまり勧めたくないなと感じてしまったんです。

そういった経験も社内の方にお伝えをすると、サリバチェッカーっていいんだね、、受けてみようかなみたいな感じで、皆さん納得してくださるというのがあったのが自分の中で経験としてあります。

がんスクリーニング検査というもの認知について思うことはありますか?

やはりまだ認知されていないという感覚です。
ほとんどの方は「自分はがんになるわけないよ」という考え方を持っています。でも、そうではないんだよということを、このサリバチェッカーを通して知っていただく機会にはなっているのかなと思います。

もっと、サリバチェッカーを知ってほしい

がんのスクリーニング検査の認知度はまだ低いと感じています。
しかし、「従来の健康診断を受けているだけ」という方には選択肢として考えてみてほしいです。
自覚症状がない段階からがんを早期に見つけることで、救われる生活が多くあると強く思っています。

今後のサリバチェッカーに期待すること

前職の営業時代も重なってしまうんですけれども、やはりがんになってからはじめてお金の問題に悩む方や、もっと早く病院行けばよかったというお声をいただくことが多くありました。
サリバチェッカーというものが認知が広がり、ネームバリューを上げて一般的になっていくといいなと思っています。

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サリバチェッカーのお申し込み

以下のECサイトから直接ご購入いただけます。

サリバチェッカーの検査について

本検査は診断などの医療行為に該当するものではなく医師による診断に代わるものではありません。
本検査結果について、不安なこと、相談したいことがある場合には、
当ウェブサイトに掲載されている「相談できる医療機関」にご相談ください。